毎年開催される”久留米の花火大会”と言えば、【筑後川花火大会】です。
西日本屈指のスケールで、打ち上げられる花火は何と1万8000発も打ち上げられます。1時間半にも渡って次々と花火が打ち上げられる様は圧巻の一言!
例年約45万人もの人出がある事からも、人出の多さ、開催規模の大きさが伺えます。
筑後川の水面に映る花火とのコントラストも美しく、会場の近くまで行かずとも、離れた場所からでも見やすいので、小さな子供さん連れなどでも家族みんなで楽しめる花火大会ではないでしょうか。
そんな久留米の花火大会【筑後川花火大会】の2019年の開催日程はいつなのか、また、事前にチェックしておきたい打ち上げ場所や会場をご紹介!
知っておきたい”穴場の会場はどこなのか?”もご紹介しています。
是非参考にしていただけると幸いです。
Contents
久留米の花火大会2019の日程
久留米の花火大会【筑後川花火大会】の詳細です。
開催日時
2019年8月5日(月) 19:40~21:10
小雨決行(荒天時は2019年8月7日(水)に順延されます)
開催は、曜日などは関係無く、毎年8月5日と決まっています。
今年は8月5日が月曜日にあたります。
会場の間近では場所取りをされている方も多いですので、場所取りをされる方は昼間の熱中症対策などは必須です!
打ち上げ場所・観覧場所
久留米の花火大会は打ち上げ箇所が二か所に分かれています。あっちでもこっちでも次々と花火が打ちあがる様は本当に感動しますよ~!
主な観覧場所は6つの会場があります。
その中でも人気が高く、人出がめっちゃ多いのは【Ⓔ篠山会場】【Ⓐ京町会場】です。
この二つの会場までのアクセスは・・・
◆JR久留米駅から【Ⓔ篠山会場】【Ⓐ京町会場】あたりまでは徒歩10分~15分ほど。
◆西鉄久留米駅から【Ⓔ篠山会場】近くまではシャトルバス(有料:片道230円)が運行しています。シャトルバスを降りてから【篠山会場】までは徒歩10分ほどです。
JRを利用するなら【京町会場】
西鉄を利用するならシャトルバスに乗って【篠山会場】がおすすめです。
出典:http://kurume-matsuri.info/fire/index.html
Ⓐ京町会場 29,000㎡
Ⓑみやき会場 30,000㎡
©長門石会場 34,000㎡
Ⓓ鳥栖会場 55,000㎡
Ⓔ篠山会場 119,000㎡
Ⓕ小森野会場 20,000㎡
花火を間近で見たい!という方におすすめなのは・・・
JR久留米駅から花火を間近で見る事ができる河川敷の【Ⓐ京町会場】あたりまでは、出店も沢山並んでいてお祭りムードいっぱいです!思いっきりお祭り気分を味わい、花火をより間近で見たい!という方にはこの辺りの会場がおすすめです。
仕掛け花火の”ナイアガラ”も正面に見る事ができる一番の激あつスポットです。
人気の会場だけあって当日の開催時刻あたりは、JR久留米駅周辺はものすごい混雑になります。
メイン会場である【Ⓐ京町会場】【Ⓔ篠山会場】辺りは、開催日当日のお昼間から(ひょっとして朝から?)ブルーシートでの場所取りがされているほどです。
早い時間から(15:00~16:00くらい)会場に向かう場合はまだ良いのですが、遅い時間から(18:00~19:00くらい)会場に向かう場合はゆっくりと座って花火を見れるスペースの確保がちょっと難しいかもしれません。
【Ⓐ京町会場】のベストポジションで見る花火は、もう本当に間近で見る事が出来ますので圧巻!感動!なのですが、、、本当に人が多く、立ち見での観覧になりますので人混みが苦手な方にはちょっとおすすめ出来ません。
特に、花火大会終了時刻になるとJR久留米駅はかなりの混雑になります。電車に乗るまでに時間もかかりますので、当日は時間に余裕を持ってお出かけください。
ゆっくり花火を見たい!という方におすすめなのは・・・
筑後川を挟んで向かい側の【Ⓑみやき会場】【©長門石会場】【Ⓓ鳥栖会場】辺りは河川敷でもスペースが広く、座る場所が無いというほどではありません。
かなりゆったりとした雰囲気です。
少し離れた場所からにはなりますが、人込みが苦手な方や、ゆっくりと花火を見たいという方にはこちら側がおすすめですよ。
この辺りにもJR久留米駅~【Ⓐ京町会場】に向かう道中ほどではありませんが、屋台もちょこちょこ出ていますのでお祭り気分も味わえて、ゆっくりと花火を見る事ができます。
【Ⓑみやき会場】【©長門石会場】【Ⓓ鳥栖会場】辺りは車で向かう方の方が比較的多いです。もしくは地元の方が多い印象ですね。
ですが、会場が近づくにつれ、どこもかしこも渋滞しており車を停車する場所もなかなかありません。少し会場から離れると路肩に車を停車して花火を楽しんでいる方も多く見かけます。
特に長門石方面の豆津橋~長門石橋の間は通行止めとなりますのでご注意を!
有料席・特別席などはある?
筑後川花火大会には、有料席・特別席などは設けられていません。
主催・問い合わせ先
筑後川花火大会実行委員会(0942-32-3207)
久留米市観光コンベンション国際交流協会(0942-31-1717)
公式サイト http://kurume-matsuri.info/fire/index.html
筑後川花火大会のおすすめ穴場スポットはココ
少し離れた場所になりますが、【Ⓑみやき会場】に向かう途中あたり(豆津橋の手前)は結構穴場でおすすめです。
メルクス北茂安辺りだとちょっと遠いのですが、地元の方々も折り畳み椅子などを準備されていて、道路脇や歩道などでゆっくりと花火を楽しまれていますよ。
スーパーセンタートライアルみやき店の駐車場も、ものすごく混んでいますが早い時間だと停車出来る可能性もあります。トライアルのお店の前ではドリンクや屋台の出店も!
となりのセブン・イレブンのお店の前にもドリンク販売が行われていました!
車で向かっても、路肩に停車出来るところがちょこちょこあります。(混んでいますが)
豆津橋からみやき町側の河川敷(ゴルフ場がある所あたり)には、河川敷に沿ってずーーーっと車が停車しています。車で向かった場合でも運が良ければ停めれる場所があるかもしれません。
この辺りは皆さん車を停車したキワで、折り畳み椅子やテーブルに飲み物などを持参されてゆっくりと花火を楽しまれていますよ。
この辺りは結構草むらです(^^;)ので、虫よけスプレーなどを忘れずに!
※ちなみに、以前はJR鳥栖駅近くのベストアメニティスタジアムの駐車場が無料で使用出来ていましたが、今年も使用できません。
JR鳥栖駅からJR久留米駅に向かう方は、JR鳥栖駅周辺の有料駐車場を利用する必要があります。(こちらも混雑が予想されますのでお早めに)
意外と知らない?筑後川花火大会の由来
久留米の花火大会と言えば有名な花火大会ですが、この花火大会の由来は意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
久留米市瀬下町にある水天宮の奉納花火が起源となる【筑後川花火大会】。
1650年に始まり、その歴史はなんと350年以上にも渡るそうです。
水天宮のお祭りの最終日に行われるイベントの一つです。
当時の久留米藩主・有馬忠頼公が、現在の水天宮の土地に社地、社殿を寄進し、その奉祝行事に花火が打ち上げられたのが筑後川花火大会の起源とされているそうです。
現在では、西日本最大級の花火大会として、地元の方々にはもちろん全国各地から大勢の方が訪れる人気の花火大会となっています。
長い歴史の中で、人々を楽しませてきた”花火”。
今も昔も花火で夏を感じ、華やかな気分を感じさせてくれるのに変わりはないようです。
まとめ
久留米の花火大会【筑後川花火大会】2019年の開催日時、穴場スポットなどをご紹介しました。
とにかくすごい人出の花火大会です。特に混雑が予想される会場を目指してお出かけの方は、お時間に余裕を持ってお出かけください。
また、水分や塩分補給を心がけつつ、虫よけスプレーなどのご準備も忘れずに!
西日本屈指の花火大会とも言われている【筑後川花火大会】を楽しまれてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
この記事が参考になれば幸いです♪