ネイリストになるには? プロネイリストが教えるネイリストになる方法

爪先の小さなスペースに色やアートを施し、華やかに仕上げる「ネイリスト」というお仕事。

ネイルが好き!細かい作業が好き!美容に関する仕事に携わりたい!という想いがきっかけだったり、手に職をつけたい、将来は独立して何か仕事をしたい、などの理由からネイリストを目指す方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな「ネイリスト」になるには、まずはどうすればいいのか?何から行動すればいいの?と疑問をお持ちの方に向けて、ネイリストになるためのステップについて解説してみたいと思います。

ネイリストという仕事に興味のある方、ネイリストになりたい、ネイリストってどんな仕事なんだろうと疑問をお持ちの方は是非参考にされてみてください!

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ネイリストになるには?

ネイリストになるには・・・

それは自分が「ネイリストです!」と名乗れば今日からでもネイリストになる事ができます。

「え? そんな事が聞きたいんじゃないんだけど・・・」

と思われたかもしれませんが、実際はそうなんです!

意外に思われるかもしれませんが、そもそも、ネイリストになる為には特に資格や免許は必要ではありません。

美容師やアイリストになるには国家資格である”美容師免許”が必要となりますが、ネイリストにはそのような国家資格制度はありません。

なので、ネイルの施術をしてお金を頂く事ができれば、それはもう”ネイリストとしての仕事”になってしまうのです。

一般的にはネイルサロンに就職し、そこからネイリストとしての仕事をスタートさせる方法が一般的だと思いますが、あくまでも”ネイリスト”として活動をするうえで大切なのはいかにお客様に支持をされるのか、という点に尽きると思います。

どんなに素晴らしい技術を持っていても、ネイル検定を持っていても、お客様に支持されなければネイリストとしての仕事は成り立ちません。

またその逆で、ネイル検定を持っていなくても、たとえ技術が下手でも、お客様に支持さえされていればネイリストとしての仕事が成り立つというワケです。

一般的なネイリストになるための流れ

一般的には、ネイリストになるためにはまずネイルの技術を基礎から学ぶ方法が一番だと思います。

ネイルの技術と一言で言っても、”ケア”、”マニキュアを塗るカラーリング”、”アート”、”ジェルネイル”、”スカルプチュア”、”リペア”などなどその種類は幅広く、とっても奥が深いのがネイルの世界。

技術以外にも、爪の構造や爪の状態の見極め、爪の病気など勉強する事はたくさんあります。

一見華やかに見えるネイルの仕事ですが、大切なのは基礎!

独学でも出来ない事はありませんが、やはりプロに教えてもらう事が一番の近道だと思います。

ある程度の技術を勉強し、練習を重ねたら、技術の完成度の目安となるネイル検定を受験しておくと今後のネイリストとしての活動に自信も持てると思います。

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スクールを卒業し、ネイル検定も取得したら、そこからネイルサロンに就職する、もしくは独立してネイリストとしての活動をはじめる、などの方法が一般的なネイリストになるための流れです。

ネイルスクールについて

ネイルの技術を学ぶには「ネイルスクール」が一番!

通信講座などもありますが、出来れば実際に目の前で技術を確認して教えてもらえる環境の方が良いとは思います。

ネイルスクールもどこでも良いわけではなく

✓ 通いやすい場所にあるかどうか

✓ スクールの雰囲気が自分に合うかどうか

✓ どんな先生に教えてもらえるのか

✓ ネイル検定の受験はどの程度の取得を目指せるのか

✓ カリキュラムの内容やスクール授業料

などをしっかりと下調べして、スクールを選びましょう。

NPO法人日本ネイリスト協会主催(JNA)のネイル検定を取得したいと考えるなら、やはりJNA認定校が何かと有利ではあります。

JNA認定校とは・・・?

JNA認定校とは、ネイルを教育する施設として、日本ネイリスト協会が定めた施設・カリキュラム・教育者・学則等の必須要件を満たし、高度な知識と技術を持つプロのネイリストを養成する教育施設です。日本ネイリスト協会では、ネイリストを志す方たちが正しい教育を受けることができる信頼ある学校を認定することにより、社会的により信頼されるネイル教育の普及を目指しています。

プロのネイリストを養成する教育施設として、安心してネイルを学べる認定校であることを目指して、JNAではネイル教育や社会環境の変化を捉えながら、より良い制度構築のための規程整備を行っています。

出典:JNA公式サイト

もちろん、JNA認定校以外でも素晴らしいネイルスクールは沢山あると思います。

一番大切なのは、ネイルスクールとの相性!

せっかくネイルスクールに入学したのに合わずに辞めてしまったり、途中で通わなくなってしまうのはもったいないですよね。

見学に行ったり資料を取り寄せたりして、自分に合った、「ここなら通いやすそう!」と思えるネイルスクールを選んでくださいね!

ネイル検定について

ネイルサロンへの就職をする場合、やはり目安になるのが「ネイル検定」をどの程度取得しているのか?という点です。

ネイルサロン側としても、まったくの未経験者やネイル検定を取得していない人よりも、ネイル検定を取得している人を優先的に採用したいと思うのは当然の事だと思います。

ネイル検定に関する記事はこちらから

⇒ ネイル検定にはどんな種類がある? 知っておきたい試験の内容も解説

⇒ ネイル検定を受けるには? ネイル検定の種類と難易度

⇒ ネイル検定は独学でも取得できるの? 独学で合格を目指すには

ネイル検定には様々な種類と階級がありますが、ネイルサロンの就職を目指すならJNEC検定2級、JNAジェルネイル検定中級程度を目指すと就職もしやすいと思いますよ。

独立開業を目指すなら、JNEC検定1級、JNAジェルネイル検定上級程度を目指すと、肩書としても申し分無いと言えるのではないでしょうか。

(あくまでも目安として考えてみてくださいね)

ネイリストになる方法 まとめ

ネイリストになりたい!ネイルの仕事をしたい!と思う方にむけて、ネイリストになるには?について解説してみました。

ネイルスクールに通い、ネイル検定を取得し、ネイルサロンに就職するという方法が一般的であるとは思いますが、その他にも美容専門学校を卒業してネイルサロンに就職する場合もありますし、未経験の場合でも、未経験者OKのネイルサロンに入ってから練習を重ねるという場合もあります。

ネイルスクールを卒業し、そのまま自宅の一室で自宅サロンを開業するという方法も!

ネイリストになる方法は実は様々ですので、自分なりの方法を探してみてはいかがでしょうか。

わたしも、ネイリストとして活動をはじめて9年目になりますが、その最初の一歩はネイルスクールに入学したところからでした。

ネイルスクールに通ったり、ネイル検定を取得するのは大変な部分もありましたが、スクールを無事卒業し、1級まで取得した達成感は今でも宝物です!あの時の大変さは無駄ではなかったな、と思います(^^)

最後まで読んでいただきありがとうございました♡

この記事が参考になれば幸いです♪

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