ジメジメとした日々が続く”梅雨”。
梅雨の時期は、秋~冬~春と違い湿度の高い日が続きますよね。
そんな湿度の高い毎日の中で、ジェルネイルやスカルプチュアネイルを楽しまれている方に気をつけていただきたいのが「グリーンネイル」です。
ジェルネイルやスカルプチュアネイルは、もともとの自爪の上に人工的にネイルの素材を乗せている状態です。マニキュアと違い、ジェルネイルやスカルプチュアには厚みがありますので、浮いたり剥がれてきた場合などはどうしても、自爪と人工的に乗せているジェルネイルやスカルプチュアとの間に隙間が出来てしまいます。
その隙間が出来てしまっている間は特に要注意です。
そもそもグリーンネイルとはいったい何なのか?どんな事に気をつければ予防できるのか?グリーンネイルになってしまった場合の対策などをまとめました。
グリーンネイルが何なのか気になっていた方、グリーンネイルと湿度の関係について疑問をお持ちの方、ひょっとしてグリーンネイルになっているかも?と気になる方は是非参考にされてみてください。
Contents
グリーンネイルとは?
グリーンネイルとは、自爪と人工的に乗せているジェルネイルやスカルプチュアネイルとの間に隙間が出来てしまい、その隙間に緑膿菌という菌が入り込み、自爪に感染してしまう状態の事を言います。
「爪のカビ」という言われ方をする場合もありますが、どちらも同じ事です。
緑膿菌は、人間の体温くらいの温度があり、適度に空気や水分を取り込んだ状態に繁殖しやすいと言われていますので、まさに自爪と、浮いてしまったジェルネイルやスカルプチュアネイルとの間の空間は、緑膿菌が増殖してしまうのに最適な環境であると言えます。
自爪が深緑~黒っぽい緑色に変色してしまうのが特徴です。
まったくの自爪の状態で緑膿菌に感染してしまうという事はありません。
あくまでも、自爪と人工的に乗せているジェルネイルやスカルプチュアネイル、つけっぱなしにしているネイルチップなどとの間の隙間が出来てしまっている場合にのみ感染します。
”緑膿菌”と聞くと、とんでもない菌の様に思えますが、実は水回りなど日常の身近なところに潜んでいる菌ですので、自爪が緑膿菌に感染してしまうという事は誰にでもありうる事だという事です。
梅雨のネイルはグリーンネイルに要注意
緑膿菌は、ある程度の温度や湿度がある環境下で増殖しやすいという特徴がありますので、空気が乾燥していて、気温も低い冬場などは、比較的グリーンネイルになりにくい環境であると言えます。
ですが、冬場だからと言って絶対にグリーンネイルにならない!というワケでは決してありませんので、浮いてきたジェルネイルやスカルプチュアネイルをつけっぱなしにしておく事は避けましょう。
特に注意をしておきたいのが、湿度の高い梅雨の時期!また、湿度が高く汗をかく事も多い夏場の時期も注意をしておきたいものです。
湿度が高い時期は雑菌が増えやすいと言いますが、それは爪の上でも同じ事。
梅雨のネイルはグリーンネイルに要注意です。
グリーンネイルの予防と対策
そんなグリーンネイルを予防するには、まずジェルネイルやスカルプチュアネイルが浮いてきたり、剥がれてきた場合にはそのままにしておかない事です。
これは、ハンドのネイルでも、フットのネイルでも同じ事です。
端っこの方がほんの少し(1mm~2mm程度くらい)浮いているかな?くらいでは問題ありませんが、爪の中心部分に空気が入ったように見受けられる時などは要注意です。
特に、濃い色のカラーを塗っている場合などは自爪の状態が見えませんので、異変に気づきにくいです。
どうしてもグリーンネイルが心配だという方は、湿度の高い梅雨の時期や夏場などは、自爪の状態が確認しやすい淡いカラーのネイルや、ベースが透明なフレンチネイルなどにされておくというのも一つの方法です。
↓例えばこんなデザインなど
また、こまめに手を消毒をしておく事も予防の一つになります。
グリーンネイルになったらどうする?
気づいたら爪が緑に変色していた・・・!ネイルサロンに行ってオフをしてもらったらグリーンネイルになっていた・・・!
そんな時には、ジェルネイルやスカルプチュアネイルをオフし、自爪の状態にしておく必要があります。
自爪の状態になれば、常に乾燥した状態になりますので、グリーンネイルがそれ以上に悪化する事はありません。色味もだんだんと薄くなってくるように見受けられると思います。
うっすらとグリーンに変色しているのかな?という程度の場合は、爪の表面を少しだけやすりをかけるとその部分がなくなってしまいます。ですがやはり念のため自爪の状態で過ごされる事をおすすめします。
あまりにも状態がひどい場合などは皮膚科へご相談をされてみてください。
まとめ
梅雨の時期に特に気をつけておきたい「グリーンネイル」について解説しました。
ジェルネイルやスカルプチュアネイルが浮いてきた場合は、そのままにせずに正しい方法で早めにオフをしましょう!
湿度の高い梅雨~夏の季節などは特に注意をしておきたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
この記事が参考になれば幸いです♪