こんにちは! for lovely life編集局です。
現役のネイリストがネイルに関する情報や美容に関する情報などを気ままに綴っているブログです♪
今回は知っているようで実はよく知らない”ネイル用語”について解説してみたいと思います。ネイル用語の中から、ネイルのメニュー表でもみかける「スカルプ」について♡
自爪には無い美しい形と長さを人工的につくる事が出来る”スカルプ”。
正式には”アクリルスカルプチュア”と呼ばれるものです。
スカルプをやってみたいけれどどんなものなんだろう?、スカルプの強度や持ちはどれくらいなの?と、スカルプとはどんなものなのかについて解説してみたいと思います^^
よければ参考にされてみてくださいね。
Contents
ネイルのスカルプとは?
スカルプとは、人工的に長さを出し、形づくる事ができるものです。
自爪では出す事の出来ない長さを出す事もできますし、自爪の形にコンプレックスがあるという方も、美しい形をつくり出す事が出来ます。
土台となる”フォーム”と呼ばれるものを指先につくり、その上に専用の粉(アクリルパウダー)と液体(アクリルリキッド)を筆で掛け合わせ、ミクスチャー(アクリルパウダーとアクリルリキッドが合わさって、ドロッとした形状になったもの)を希望の爪の形に形づくりながら、人工的な長さを出す事ができます。
透明のクリアタイプのものや、色がついているものもあります。
アートを取り入れる事も出来ますが、土台の部分をアクリルスカルプチュアでつくり、その上にジェルで色やアートなどを入れたり、コーティングなどをする方法が一般的です。
アクリルスカルプチュアの特徴
アクリルスカルプチュアの特徴は、”ジェルでは出せない長さを出す事ができる”という点が最も大きな特徴です。
見た目の美しさは自爪やジェルネイルには無い人工的な形で、根強い人気があります。
一般的には、ネイルサロンで施術をしてもらう事が出来ますが、サロンによってはスカルプメニューの取り扱いがないところもあります。
スカルプはある程度の技術が必要となりますので、仕上がりはネイリストさんの技量によるところも大きいです。
施術時間は10本すべてスカルプで長さ出しをしてもらって、2時間前後くらいが一般的です。施術が早いところですと、1時間~1時間半くらいのところもあります。
スカルプの強度
スカルプはアクリルの素材ですので強度があります。
ですがあまり長さを出し過ぎると、折れやすくなってしまいますので、自分の生活に合った長さにしておく事が、持ちをよくするコツです。
スカルプの持ち
スカルプの持ちは、通常3週間前後くらいです。
3週間程経過すると、爪の根元から自爪が伸びてきます。根本から浮いたり剥がれたりしやすく、浮いてきた場合は早めにオフをするようにしましょう。
スカルプのデメリット
見た目が美しいスカルプですが、デメリットもあります。
スカルプを爪に乗せる前の下処理の段階で、自爪を削る必要があるという事と定着をよくするための液(爪を酸性に傾かせるプライマー)を使用しますので、自爪にダメージを与えやすいのがデメリットです。
スカルプをオフする方法
スカルプをオフする際には、専用の溶液(アセトン)が必要です。浮いたり剥がれたりした場合は、早めにサロンでオフをしてもらうようにしましょう。
スカルプとジェルの違いとは?
スカルプとジェルの違いについてはこちらの記事でご紹介しています。
⇒ジェルネイルとスカルプってどう違うの?ネイルの長さだしをする方法とは
⇒スカルプとジェルネイルはどっちがいい? メリットとデメリットまとめ
まとめ
ネイルの”スカルプ”について解説してみました。
自爪では出せない長さを出せて、美しい形をつくる事ができるのがスカルプの魅力です。
思いっきり長さを出したい方や、自爪の形にコンプレックスがある方などにおすすめですよ。
よければ参考にされてみてください^^
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました♡
この記事が参考になれば幸いです♪