for lovely lifeです。
現役のネイリストがネイルに関する情報や美容情報を綴っています★
今回は、セルフジェルのポイントについてご紹介してみたいと思います。
ジェルネイルはセルフでやりたい派のセルフジェルネイラーさんの方で、ジェルネイルを塗る工程は問題なく出来るけれど
ジェルネイルを塗る前の
「甘皮ケアはどこまでケアをしてよいのか分からない」
「甘皮ケアってどうやってやるの?」
と疑問にお持ちの方は多いのではないでしょうか!?
甘皮ケアはやり過ぎても良くないし、かと言って甘皮ケアをきちんとしていないとジェルネイルのもちは悪くなってしまいます。
せっかくキレイにジェルネイルを塗っていても爪周りの状態が良くないとイマイチ美しい仕上がりには見えないものです。
そこで今回は、セルフジェルネイル派の方でも簡単に出来て、失敗しにくい「甘皮ケアのやり方」をご紹介したいと思います♪
甘皮ケアをしっかりと行う事で、セルフジェルネイルの完成度もぐんとアップしますので、よければ参考にされてみてください。
セルフジェルネイルでの甘皮ケアのやり方
それでは、セルフジェルネイルでの甘皮ケアのやり方について画像を交えて説明していきたいと思います!
まず、ケアをする前の自爪の状態がこちらです。
爪周りに白っぽい角質がありますが(赤で囲んでいる部分です)、これが「ルースキューティクル」と呼ばれるものです。
ルースキューティクルは古い角質なので、お肌が潤った状態ですと自然と剥がれてしまいます。ルースキューティクルがたくさんある方、ルースキューティクルが爪に張り付いている方は、それだけ爪周りが乾燥しているという事になります。
ジェルネイルを塗る前はこのルースキューティクルをしっかりと取り除いておく事がポイントになります。
ルースキューティクルがある上にジェルネイルを塗ってしまうと、どうしてもそこから浮いたり剥がれたりしやすくなってしまいます。
実際にルースキューティクルを取り除く方法としては、メタルプッシャーでルースキューティクルを押し上げて、ルースキューティクルをキューティクルニッパーと呼ばれる専用のニッパーでカットし取り除くという方法があります。
ですが、このメタルプッシャーは力を入れすぎると、爪周りのキューティクルを痛めてしまいやすくなりますし、どこまで押し上げればよいのか?力加減はどれくらいなのか?などセルフジェルネイル派の方にはちょっと難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それに、キューティクルニッパーを使って甘皮をカットするというのも、プロのネイリストでも練習に練習を重ねて習得する技術でもありますので、自分で自分の甘皮をカットするというのもちょっと難しいかなと思います。
メタルプッシャーやキューティクルニッパーは使い方を間違えると、かえって爪周りを痛めてしまう原因にもなりますので、使用する際には注意が必要です。
おすすめはキューティクルストーンを使用する甘皮ケア
セルフジェルネイル派の方におすすめな甘皮ケアは、「キューティクルストーン」を使用した甘皮ケアの方法です。
キューティクルストーンとは、キューティクルケア(爪周りの甘皮ケア)をするためにつくられた専用のネイルアイテムです。
セラミックの素材から作られており
「キューティクルストーン」や「セラミックプッシャー」
と呼ばれる事もあります。
これは本当に便利です!
甘皮ケアをしながらも、爪周りの細かい部分のサンディング(ジェルネイルを塗る前の爪の表面を削る下処理の事)も出来てしまうという優れもの!
このような感じで、爪周りをくるくると小さな円を描くように当てていくだけで、ルースキューティクルが取れてしまいます。
爪周りの細かい部分まで、キューティクルストーンを当てる事ができるので、簡単に甘皮ケアが出来て爪周りがスッキリとしますよ。
このキューティクルストーンを使うコツとしては、あまり力を入れすぎずに優しく丁寧に、爪周りをくるくると滑らせる事!
爪周りにある、白っぽくなっている角質の部分だけを取り除くように意識してみてください。
甘皮を強く押し上げたり、強く当てすぎたりしないように気をつけましょう。
このキューティクルストーンを使用するだけで、ジェルネイルを塗る前の甘皮ケアは完了してしまいます。
普段の甘皮ケアはどうする?
普段の甘皮ケアはやはり乾燥させないようにしておく事が一番です。
爪周りが乾燥した状態ですと、ルースキューティクルが爪に張り付いたり、溜まりやすくなります。
ルースキューティクルが爪に張り付いた状態だと生えてくる爪にたて筋が出来てしまったり、割れたり欠けたりしやすい爪になってしまったりもしやすくなります。
爪周りをなるべく乾燥させないように、キューティクルオイルなどで常に保湿をしておく事が、日常で出来る甘皮ケアのコツです♪
キューティクルオイルとは、爪と爪周り専用の保湿オイルの事です。
”キューティクルオイル”や”ネイルオイル”、”ネイル美容液”、”ネイルトリートメント”などと呼ばれる事もあります。
使い方は、爪の周りの溝の部分に塗ってやさしく馴染ませるだけでOKです。
ジェルネイルを塗っている爪の上からでも使用する事が出来ます。
手を洗った後など、乾燥が気になる時にこまめに塗ってケアをする事が一番です。
日中はベタベタ感が気になるという方は、就寝前に1日1回でも塗るだけでも違います。
ハンドクリームと併用する場合は、先に爪周りにキューティクルオイルを塗ってから、ハンドクリームを使用すると浸透も良くなりますのでおすすめですよ。
日々のこまめな保湿ケアをする事により、健康的な爪になりやすく、結果ジェルネイルの持ちも良くなります。
ささくれの予防にもなりますし、甘皮をやわらかくし、不要な角質も溜まりにくくなります。
ジェルネイルを塗る際の甘皮ケアもより簡単に出来るようになりますので、是非お試しされてみてください。
まとめ
ジェルネイルを塗る前の甘皮ケアの方法と普段の甘皮ケアについてご紹介してみました。
甘皮ケアをしっかりしておくと、健康的な爪が生えてきやすくなりますし、ジェルネイルのもちも良くなります。
甘皮ケアを行う際には、甘皮を傷つけないようにやさしく丁寧に行ってみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました♡
この記事が参考になれば幸いです♪