ネイルで使用するアセトンとは? 使用する際の注意点と危険性

知っているようで知らないネイル用語を解説!

今回はネイルには欠かせない「アセトン」についてです。

アセトンはネイルサロンなどでも使用されており、セルフネイルを楽しまれている方もご自宅で使用するなど、幅広く使われている溶剤です。

「アセトン」とは一体どんなものなのか?

アセトンを使用する際の注意点や危険性などについても解説しています。

ネイルサロンでネイルを楽しまれている方も、セルフジェルネイルなどをご自分で楽しまれている方も知っておきたい「アセトン」について!是非参考にされてみてください。

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ネイルで使用するアセトンとは?

アセトンとは、ジェルネイルやアクリルスカルプチュアを落とす事のできる溶液です。

「アセトン」という成分がメインで含まれているので、一般的には「アセトン」と呼ばれていますが、ジェルメーカーが発売されている製品によっては「ジェルリムーバー」などと呼ばれるものもあります。

「ジェルリムーバー」と呼ばれるものは、アセトン成分がメインで入っていて、爪のダメージを極力抑えるための保護成分などが合わさって配合されているものなどもあります。

また、マニキュアを落とす際に使用する「除光液」にもアセトンが入っています。アセトンが入っていない「ノンアセトン除光液」と呼ばれるものもありますが、アセトンが入っているタイプのものがよりオフがしやすいです。

アセトンのメリット

アセトンのメリットとしては、やはり素早く”アクリルスカルプチュア”や”ジェルネイル”をオフする事が出来るという点です。

※ソークオフジェル(ソフトジェル)はアセトンでオフをする事ができますが、ハードジェルはアセトンでオフする事ができません。ハードジェルはすべて削ってオフする必要があります。

アセトンを使用して、アクリルスカルプチュアやジェルネイルをオフする場合には、まず表面を削って、アセトンを含ませたコットンを爪の上に置き、アルミホイルで巻いて15分~20分くらいおくと、オフする事ができます。

◆ジェルネイルのオフに関する記事はこちらでも紹介しています

⇒ジェルネイルを自分でオフする方法|ジェルネイルのオフ便利グッズも!

⇒ジェルネイルは除光液で落とせるの?ジェルネイルをオフする方法

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アセトンのデメリット

アセトンのデメリットとしては、どうしても自爪へのダメージを与えてしまうという点です。アセトンは揮発性の高い溶液ですので、爪が乾燥しやすくなり、爪を痛める原因の一つにもなってしまいます。

アセトンを使用した後や、マニキュアを落とす除光液を使用した後の爪って、白っぽくなったり乾燥が気になったりしますよね!?

それはアセトンの影響です。

極力爪へのダメージを抑えるためにも、アセトンは頻繁に使用しないようにしましょう。

ジェルネイルなどは3週間に1度のペースで付け替えるようにすると、アセトンを使用する頻度も少なくて済みます。

1週間に1度、2週間に1度などあまり頻繁にアセトンを使用しないようにしましょう。また、アセトンを使用した後はしっかりと手を洗い、キューティクルオイル(爪専用の保湿オイル)での保湿、ケアをしてください。

アセトンを使用する際の注意点

先ほども述べましたが、アセトンは揮発性が高い溶液です。

使用する際には換気をよくして使用するようにしてください。換気扇を使用するか、窓を開けるかなど、空気がこもらないように注意してください。

また、火気厳禁ですので取り扱いにも注意が必要です。火のそばではアセトンを使用しないように注意して、アセトンは、直射日光の当たらない涼しい場所で保管するようにしてください。

アセトンを使用した後は、容器のフタをしっかりと閉めておくことも忘れずに!

アセトンは危険?

アセトンは危険!という考えもあるとは思いますが、一般的にはアセトンは人体への毒性などはほとんど無いと言われています。

そんな毒性は低いと言われているアセトンですが、先ほども解説したように揮発性が高い溶液ですので、一度に大量に使用する事の無いように、しっかりと換気を行って使用するようにしてください。

また、ジェルネイルのオフなどをご自宅で、ご自分でされる場合には換気をするように気をつけてください。そして火のそばでは使用しない事!引火性の強い溶液ですので、使用する際と保管する際はその点の注意が必要です。

そして、使う頻度は出来るだけ少なく、アセトンを使用した後はしっかりと手を洗い、保湿をするようにしましょう。

まとめ

知っているようで知らない”ネイル用語”。

今回はネイルで使用する「アセトン」について解説してみました。

アセトンは、アクリルスカルプチュアやジェルネイルを簡単にオフする事の出来る便利な溶液です。

ですが、揮発性が高いぶん、爪や爪周りを乾燥させやすくしたり、アセトンを頻繁に使用しすぎると、自爪へのダメージを与えやすくしてしまいます。

アセトンを使用する頻度はなるべく少なめに、そして使用する場合は換気を良くして、火のそばでは使用しないなどに気をつけてください。

アセトンを使用した後の、爪や爪周りへの保湿も忘れずに。

自爪をいたわりながら使用するようにしましょう。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました♡

この記事が参考になれば幸いです♪

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