for lovely life編集局です。
現役のネイリストがネイルに関する情報や美容に関する情報などを綴っています♪
今回は、ネイルを行う上で欠かせない”ネイルファイル”について!
ネイルファイルとは、爪専用のやすりの事です。
一言でネイルファイルと言っても、実は様々な種類があり、目の粗さによっても使用目的が異なります。
沢山の種類があるネイルファイルの中から使用する際には、どれをどんな時に使用すればよいのかよく分かりづらいですよね。
ネイルファイルを選ぶ際によく耳にする”グリット”とはどんなものなのか、ネイルファイルの種類と選び方についても解説してみたいと思います。
よければ参考にされてみてください♪
Contents
ネイルファイルのグリットとは?
ネイルファイルの”グリット”とは、目の粗さ、細かさを表す数値の事です。
数値が大きくなればなるほど、目が細かくなります。
一般的に世に出回っているネイルファイルのグリット数は、目が粗い80G(グリット)くらいのものから、目が細かい280G(グリット)くらいのものなど、結構幅広いグリット数のものがあります。
このように、ファイル本体にグリット数の表記があるものもあります↓
どれくらいのグリット数のファイルを使用すればよいのか?ですが、使用する目的に合わせたグリット数のファイルを選びます。
例えば、自爪の長さを整える際に目が細かすぎるグリット数のものですと上手く削れなかったり、ジェルネイルの下処理の際に目が粗すぎるグリット数のものを使用すると自爪を痛めたりする事もありますので、正しいグリット数のファイルを選ぶ事が大切です。
ネイルファイルの選び方
ネイルファイルを選ぶ時には、自爪に使用するのか、人工爪に使用するのか、長さを整えるのに使用するのか、形を整えるのに使用するのか、ジェルネイルやスカルプをする際の下処理に使用するのか、、、etc
どんな用途で使用するのか?によって変わります。
ここでは、一般的によく使用されるファイルの種類と名前、使用方法をご紹介してみたいと思います^^
エメリーボード
自爪の長さや形を整えるのに使用するファイルを”エメリーボード”と呼びます。
一般的に言う「爪やすり」というのは、このエメリーボードの事を指します。
粗い目と、細かい目の2種類のグリットが裏表に張り合わされたタイプのものが多く、目の粗さは、180G(グリッド)~240G(グリッド)のものが多いです。
どちらの面がより目が粗いのか、細かいのかは実際にファイルの面を触ってみると分かりやすいです。
目が粗い方で大まかな長さを削り、目が細かい方で細かな部分を整えると、より滑らかな仕上がりになります。
アクリルファイル
アクリルファイルとは、人工爪(アクリルやジェルなど)の長さや形を整えるのに使用したり、アクリルやジェルを自爪の上に乗せる前の下処理に使用するなど、万能に使用できるものです。
80G(グリット)~180G(グリット)、メーカーによっては240G(グリット)のものなどもあります。
目の粗さによって、用途は異なります。
ジェルネイルや、アクリルなどのオフをする際の表面を削るには80G(グリット)や100G(グリット)などの目が粗いもの。
アクリルの長さや形を整えたり、下処理に使用するには150G(グリット)や180G(グリット)程度のものを使用します。
スポンジファイル
あたりがファイルよりも柔らかく、ふんわりとやすりをかけたい時に使用すると良いのがスポンジファイルです。
ジェルネイルを塗る前の下処理に使用したり、アクリルの表面を滑らかに整えたりするのに使用します。
また、目が細かいタイプのものは自爪の表面を滑らかに整えるのに使用したりもします。
シャイナー・バッファー
自爪の表面や、アクリルの表面をツルツル、ピカピカに磨きあげたい時に使用するのが、シャイナーやバッファーと呼ばれるものです。
こちらも裏と表で目の細かさが違います。
白い方が目が細かく、最後に表面を磨きあげ、ツヤを出すために使用します。
まとめ
ネイルファイルのグリットとは、目の細かさを表す単位の事です。
一言でネイルファイルと言っても様々なタイプがあります。
目の細かさも細かく分かれていますので、その時にあった目の細かさのファイルを選ぶようにしましょう♪
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです♪