こんにちは! for lovely life編集局です。
現役のネイリストがネイルに関する情報などを気ままに綴っております♪
今回は爪の形にコンプレックスがある、キレイな爪を育てていきたいと思う方必見の「ネイルケア」について書いてみたいと思います^^
ネイルの施術をしながら、お客様とお話しをしている時によく耳にするのが「爪のピンクの部分を伸ばしたい!」というお悩みです。
実際に様々な年代の方の爪を長年見てきておりますが、個人的な見解としては「爪のピンクの部分を伸ばす事は可能です!」。
もちろん個人差もありますし、ピンクの部分を伸ばすにしても現状からどの程度伸ばせるのか?という限界はありますので、ひとえには言えない部分もありはするのですが。
今現在深爪だったり、爪を伸ばした事が無い、という方は可能性充分ですよ^^
この記事では、爪のピンクの部分を伸ばす方法、自宅で簡単にできるネイルケアの方法をご紹介してみたいと思います。
爪の形が気になる方、爪の形を変えていきたいなと思っている方などはよければ参考にされてみてください♪
Contents
爪のピンクの部分を伸ばす方法とは
爪のピンクの部分は、皮膚と爪がくっついている部分。専門用語で”ネイルベッド”と呼ばれる部分です。
⇒爪のピンクの部分は何という名前? 爪のピンクの部分を増やすコツ
ピンク色に見えるのは、毛細血管が透けて見えるためです。ピンクの色が濃かったり薄かったりと個人差もあります。
一般的には、この爪のピンクの部分が縦に長くシュッとした形が美しい爪の形だと言われています。
ハンドモデルさんやネイルのモデルさんなどは、このネイルベッドの部分が縦に長く10本の指のネイルベッドが均一に揃っている事が条件となっている事が多いようです。
そんなネイルベッドが短いのがイヤだ!深爪だけど爪のピンクの部分は伸ばせるの?と、爪の形にコンプレックスをお持ちの方のために、爪のピンクの部分を伸ばす方法をいくつかご紹介してみたいと思います♪
保湿が一番
まず毎日のケアで大切なのが”保湿”です。
爪や爪周りが乾燥しないように、爪に適度な水分と油分がバランスよく保たれた状態をキープするには、爪と爪周りの保湿のための専用オイル「キューティクルオイル」を使用しましょう。
「キューティクルオイル」とは、爪周りのケアに最適な保湿オイルです。
原材料はホホバオイルやスクワランオイルなどが一般的です。
基本は自然由来などのオイルが原材料のメインですが、爪の成長にプラスになるような成分が配合されているものなどもあります。
サラッとしているオイルは、爪周りの細かい部分まで入り込んで浸透してくれます。
乾燥すると、爪が割れやすくなり深爪の原因にもなりますので、まずは保湿を心がけてみてください。
キューティクルオイルを使用する事で健康的な爪が生えてきやすくなります。
爪の裏側から爪と皮膚の間にキューティクルオイルを流し込むようなイメージで塗り、保湿をするのもおすすめです。
↓こちらの画像の赤い矢印の部分です。
キューティクルオイルを爪の裏側に流し込んだ後は、爪の上から皮膚にぎゅっと押し付けるようにして、キューティクルオイルをなじませる事がポイントです。
爪と皮膚がくっつきやすくなりますので、お試ししてみてください。
キューティクルオイルを塗るタイミングとしては、乾燥が気になった時にこまめに塗る事が理想ですが、日中は手を洗ったりする事も多く難しい場合も多いかと思います。
日中は、キューティクルオイルでの保湿は難しいという方でも、就寝前に、1日に1回塗るだけでも違ってきますよ。
ちなみに、「保湿をするんだったら、ハンドクリームでも良いんじゃないの!?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、爪周りの細かい凹凸部分をしっかりと保湿するには、ハンドクリームよりも断然キューティクルオイルが最適です。
先に爪周りの部分にキューティクルオイルを使用し、その後手全体をハンドクリームで蓋をするように保湿してみてください。
どんなキューティクルオイルを選べばいいの?
”キューティクルオイル”というものであればどんなものでも良いのですが、使い心地や香りなど様々なタイプのものがありますので、お好みのものを選んでみてください。
”ネイルトリートメント”や”ネイルオイル”、”ネイル美容液”と言われているものもありますが、基本的には爪周りに塗って使用する保湿のオイルです。
「キューティクルオイルってどれを選べばいいのか分からない・・・」という方におすすめのキューティクルオイルはこちら!
タミーテイラーのキューティクルオイルです。
こちらは私のハンドモデルさんにも使ってもらっていた一品です。
とにかく毎日塗ってもらうようにしていたのですが、元々爪が割れたり欠けたりしやすかったハンドモデルさんの爪が、しっかりとした爪になりました^^
保湿に使用する「キューティクルオイル」についてはこちらの記事でもご紹介しています。
⇒キューティクルオイルってどこに塗ればいいの? 使用するメリットとは
爪を短くしすぎないように注意
伸びてきた爪を短くする際には、爪をギリギリのところまでカットしないように気をつけてみてください。爪を短くしすぎると深爪になりやすくなります。
出来れば、爪の先端の白い部分が2mmほどを残した状態をキープするようにされてみてください。
爪は短く切りすぎないように注意です!
爪の長さと形を整える際には、専用の”爪やすり”を使用すればなお良いです。
自爪の長さや形を整えるのに使用する”やすり”はこのような”エメリーボード”と呼ばれる薄くて細かい部分まで削りやすいタイプのものがおすすめです。
爪の先端にあてて、一定方向に動かしながら爪先を削って使用します。
爪の先端の白い部分を残しつつ、長さや形を整えるようにされてみてください。
爪が割れやすい方はジェルネイルで補強
爪が割れやすく、どうしても伸ばせないとお悩みの方におすすめなのが”ジェルネイル”での補強です。
ジェルネイルは、マニキュアのように色を塗ったり、アートを入れたりする事も出来ますが、お仕事の関係などで爪に色は塗れないという方は透明のジェルネイルでコーティングするという方法もあります。
⇒ジェルネイルのクリアのみとは?爪の補強でツヤなしにしたい場合はこの方法!
ジェルネイルとはジェル状の液を専用のUVライトで硬化させ、爪に定着させたものです。
通常3週間~一ヵ月程持ちます。水仕事が多い方などの爪の補強にも最適です。
3週間~一ヵ月程はジェルネイルをつけた状態になりますので、その間は自然と自爪が伸びていきます。ジェルネイルをするようになってから爪が割れにくくなって爪が伸ばせるようになった、爪のピンクの部分が長くなった、という方も多くいらっしゃいます。
ジェルネイルはネイルサロンで施術を受ける事ができます。
ネイルサロンでプロのネイリストから施術を受ける方がおすすめですが、ネイルサロンに行けない場合や、どうしても自分でジェルネイルをやりたい場合は、セルフジェルネイルを自分の爪に施す事も可能です。
⇒セルフジェルネイルのメリットとデメリットとは?それぞれの特徴まとめ
ジェルネイルが出来ないのならベースコート
ネイルサロンに行ってジェルネイルをやってもらう事も、自分でジェルネイルを施す事も、どちらも難しい!という方は、マニキュアの「ベースコート」を塗っておくだけでも補強になります。
”ベースコート”とは、マニキュアを塗る際に使用する透明の下地です。
特に爪が割れたり欠けたりしやすい方には、ベースコートの中でも、自爪を保護してくれるだけではなく、栄養を与え強化してくれるようなタイプのベースコートがおすすめです。
日常の動作にも気をつけて
爪のピンクの部分を増やすには、爪と皮膚がくっつく必要があります。爪と皮膚とがくっつきやすくなるように、日常の動作にも気をつけるようにしてみてください。
画像の赤い丸で囲んでいる部分、この辺りに圧がかかるように動作をすると、爪と皮膚とがくっつきやすくなります。
爪の上からと下から、圧がかかるようなイメージですね^^
ちょっとした心がけでも違ってきます。
一般的には、日常の動作でも良く使用する箇所である人差し指が一番ピンクの部分が長いという方が多いです。
薬指などは、力も入りにくく、日常の動作でも使う事が少ない指なのでピンクの部分が短い、という場合が多いですね。
ご自分の爪でも確認されてみてください。
甘皮ケアをする
爪の甘皮ケアをする事によって、爪の根元部分を押し上げ、爪の周りにある不要な角質を取り除きますので爪の面積が増え、ピンクの部分を長く見せる事ができます。
甘皮ケアとは、爪の根元部分を押し上げて
専用のニッパーで不要な角質を取り除くというケアの方法です。
甘皮のケアを行う事により、爪の形が良くなるだけではなく、健康的な爪が生えてきやすくもなります。
爪が割れたり欠けたりしやすい、という方にもおすすめです。
しっかりとケアをしたい場合はネイルサロンでプロのネイリストさんにお願いする方が良いかなと思います。
⇒ネイルサロンで甘皮処理のみはやってもらえる? 費用はどれくらい?
ご自分で甘皮ケアをされたい場合はこちらの記事も参考にされてみてくださいね。
⇒ネイルケアを自分でするならこんな方法がおすすめ♡ 簡単にできるネイルケア方法
まとめ
爪のピンクの部分を伸ばす方法をご紹介しました。
爪のピンクの部分を伸ばす方法としては、様々な方法がありますので出来そうな事からお試しされてみてください。
日常の中で、少しづつでも爪をいたわって大切にしていると、爪の状態も変わってくると思います^^
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました♡
この記事が参考になれば幸いです♪