現役のネイリストがネイルに関する情報を綴っています★
今回は知っているようで知らないネイル用語について解説してみたいと思います。
セルフネイルでマニキュアを塗って楽しんでいる方は多いと思いますが、マニキュアをオフする際に必要となるのが”除光液”です。
ネイルをオフしようとする際に、使用する溶液ですが”ネイルリムーバー”と書かれている事があったり、”ポリッシュリムーバー”と書かれているものや、”エナメルリムーバー”と書かれているものがあったりとどれがどれだかよく分かりづらいですよね。
そこで今回は、ネイルをオフする際に使用する溶液について解説してみたいと思います。
ネイルリムーバーと除光液の違い、またその他のネイルをオフする際に使用する溶液についても解説しておりますので、マニキュアはもちろん、ジェルネイルのオフやスカルプのオフにはどんな溶液を使用すればいいの!?と疑問をお持ちの方は是非参考にされてみてください★
ネイルリムーバーと除光液の違い
”ネイルリムーバー”と”除光液”は呼び方が違うだけで同じものです。
マニキュア(ポリッシュやネイルエナメルと呼ぶ事もあります)をオフ(落とす)時に使用するものを、ネイルリムーバーと呼んだり、除光液と呼んだりします。
除光液は、ネイルリムーバー以外にも
✓ ネイルカラーリムーバー
✓ ポリッシュリムーバー
✓ エナメルリムーバー
などと呼ばれていたり、製品名に記載されている事などもあります。
呼び方や製品名に違いがあるだけで、基本的にはマニキュアをオフする際に使用する除光液の事です。
ネイルオフをする際に使用する液体をおさらい
ネイルをオフする際に使用する液体には、除光液以外にも”アセトン”という液体を使用する事があります。
”アセトン”はどんな時に使用する液体なのかと言いますと
✓ ジェルネイル
✓ アクリルスカルプチュア
などをオフ(落とす)際に使用します。
アセトンは、除光液よりも落とす力が強い液体です。
除光液の中にも”アセトン”の成分が含まれていますが、”アセトン”と呼ばれている液体の方がアセトンが含まれている量が多いです。
ジェルネイルやアクリルスカルプチュアをオフ(落とす)際に使用する”アセトン”は
✓ ジェルオフリムーバー
✓ ソークオフリムーバー
✓ アセトンリムーバー
などと呼ばれる事があったり、製品名にもこのように記載されている事があります。
また、少し紛らわしいのですが、”ノンアセトンリムーバー”や”アセトンフリー除光液”と呼ばれる液体もあります。
ノンアセトンリムーバーは、”アセトン”が入っていない除光液です。
マニキュア(ポリッシュ・エナメルリムーバー)をオフ(落とす)際に使用します。
⇒ノンアセトンリムーバーの使い方とは?そもそもアセトンって何なのか問題
⇒ノンアセトンリムーバーでジェルネイルは落とす事が出来る?アセトンとリムーバーの違い
アセトンを使用する際には・・・
アセトンは落とす力が強いぶん、取り扱いには注意が必要です。
換気を良くした状態で使用する、火気の近くでは使用しないようにする、などの注意が必要となります。
ジェルネイルやアクリルスカルプチュアは自宅で自分で”アセトン”を使用し、オフ(落とす)事も出来ますが、マニキュアを除光液でオフするよりも手間や工程がかかりますし、必要となる道具もありますので、出来ればサロンなどでオフしてもらう事をおすすめします。
ですが全く自分でオフ(落とす)事が出来ないというワケではありませんし、どうしてもサロンに行けない場合などは、自分でオフする事ももちろん可能です。
ジェルネイルやアクリルスカルプチュアをオフ(落とす)する具体的な方法はこちらの記事でもご紹介しています。
⇒ジェルネイルは普通の除光液で落とせる? プロネイリストが教えるジェルオフの方法
⇒アセトンはどこで買える? ジェルネイルやスカルプを自分でオフする際のコツ
最後に
”ネイルリムーバー”と”除光液”の違いについて解説してみました。
また、少々分かりづらいネイルをオフする際に使用する溶液についてもご紹介してみました。
専門用語で分かりづらい事が多いですが、使用する溶液を間違うとオフ(落とす)する事が出来ないだけではなく、爪や爪周りの皮膚にダメージを与えてしまう事にもなりかねませんのでしっかりと確認してから使用されてみてくださいね。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです★