一言で【ネイル】と言っても、そもそもネイルとは”爪”そのものを指す言葉ですが、爪(ネイル)に何かしらを施すという意味合いもあります。
そんなネイルの種類にはどんなものがあるのか?(ネイルに関する事・爪に何かをする事)について解説してみたいと思います。
また、何を選べば良いのか?について選ぶポイントについても解説していますので、ネイルサロンに行こうと思っているけれど、何をすれば良いのか分からない、違いが分からないという方も参考にされてみてください♪
Contents
ネイルの種類
ネイルと一言で言っても様々な種類があります。そんなネイルの種類を一つ一つ解説していきます。
ネイルケア
ネイルケアとは、爪周りのお手入れの事!
一般的には爪周りのささくれや甘皮(不要な角質の部分・爪周りにある白っぽく硬くなっている部分です)をケア(不要な角質の部分を取り除くお手入れ)する事です。
また、爪の長さや形をやすりで整えたり、爪の表面を磨いてピカピカにする工程も総称して”ネイルケア”と呼ぶ事もあります。
ネイルケアを行う事で、自爪(何も塗っていない状態の爪)を健康的に保ち、清潔感のある美しい爪先にする事ができます。
ネイルケアは基本中の基本。ウォーターケアと呼ばれる水を使って爪先を柔らかくして行うケアと、マニキュアやジェルやスカルプの前に行う水を使わないドライケアと呼ばれるものもあります。
ケアについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています↓
⇒ネイルサロンで甘皮処理のみはやってもらえる? 費用はどれくらい?
⇒ウォーターケアとはどんなもの? ドライケアとウォーターケアの違い
マニキュアカラー(ポリッシュ)
マニキュアカラーとは、マニキュアを爪に塗る事です。ネイルサロンなどでは”ポリッシュ”と呼ばれる事もありますが、マニキュアと同じ意味です。
サッと塗って、除光液で落とす事が出来るので手軽に楽しむ事ができます。
ネイルアートも可能ですが、大きすぎるラインストーンやパーツなどを使用するには不向きです。しっかりアートを入れたい、アートにこだわりたいという場合にはジェルネイルの方がおすすめですよ。
デメリットとしては、マニキュアは乾くのに時間がかかるという点です。乾く前のマニキュアがヨレてしまわないようにしっかりと乾くまで指先に気をつけておかなければいけません。
ジェルネイル
今やネイルと言えば!なジェルネイル。
ネイルサロンなどでも7割くらいの方が利用されているのがジェルネイルではないでしょうか。
樹脂から出来ているジェル状の液を爪に乗せ、専用のUVライトで硬化させたものがジェルネイルです。少しだけ長さを出す事も出来ます。(3mm程度)
ツヤツヤでぷっくりとした仕上がりが魅力。除光液で落とす事が出来ないので、サロンに行ってオフをしてもらうか、「アセトン」という溶液を使用して自分でオフをする事も出来ます。(爪の表面を削ったり、最後に自爪の表面を整える工程もありますので、できればネイルサロンでのオフがおすすめです)
ジェルネイルですとネイルアートも様々な技法が可能です。
大きめのラインストーンやパーツなども、しっかりとコーティング出来ます。
ジェルネイルのデメリットとしては、爪の表面を少々削りますので(爪の表面を削らないジェルもありはします)、スカルプ(アクリルスカルプチュア)ほどではありませんが爪にダメージがあります。
自分でジェルネイルのオフをしたい場合はこちらの記事をチェック!
⇒ジェルネイルは除光液で落とせるの?ジェルネイルをオフする方法
スカルプ
人工的に爪の長さを出す「スカルプ」。正式には「アクリルスカルプチュア」と呼ばれています。自分の爪ではできないような形と長さを造形出来ます。
アクリルスカルプチュアの上には、マニキュアを塗る事も出来ますし、ジェルネイルをのせる事も出来ます。
自分の爪の形にコンプレックスがあり形と長さを形づくりたい方、しっかりと長さを出したい方はスカルプがおすすめですよ。
アクリルスカルプチュアのデメリットとしては、自爪の表面が傷つきやすくなってしまう事、自分の爪の長さでは出せない程の長さになるので、折れたりしないように取り扱いに注意が必要です。
ネイルを選ぶポイント
どのネイルメニューを選ぶかのポイントです。大きく分けて、爪の長さを出すか・出さないか?を目安にしてみてください。
さらにその中から二パターンづつに分かれます。
爪の長さを出さないなら
◇マニキュアカラー(ポリッシュ)⇒除光液で落とせるので、すぐにオフしなければならない場合
◇ジェルネイル⇒持ちが3週間ほどなので、しばらくつけたままにしておきたい場合
爪の長さを出したいなら
◇ジェルネイル(ジェルスカルプチュア)⇒長さを少しだけ(約5mm程度まで)出したい場合
◇スカルプ(アクリルスカルプチュア)⇒長さをしっかりと出したい(約1cm程度ですがそれ以上も可能です)、さらに強度が欲しい場合
ジェルスカルプチュアとアクリルスカルスカルプチュアの違いについてはこちらの記事でもご紹介しています↓
⇒ジェルネイルとスカルプってどう違うの?ネイルの長さだしをする方法とは
自分のなりたいイメージや用途に合わせて使い分けをされてみてください。
まとめ
一言で”ネイル”と言っても様々な方法があります。
そんなネイルの種類について解説してみました。
ネイルサロンのメニューからどれを選べば良いのか分からない、ネイルをやってみたいけれどどれがどれだか良く分からない、、、という方は参考にされてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
この記事が参考になれば幸いです♪